【STEP3】AIに「指示書」を渡して、ブログ更新を簡単便利に!(GEMINI.md)

前回までのおさらい

STEP1STEP2の続きです。

ここまでで、ブログを公開する環境は整いました。でも、実際に記事を書こうとすると…

「あれ、ファイルってどこに作るんだっけ?」 「ファイル名の規則は?日付の形式は?」 「ヘッダー情報(Frontmatter)って毎回コピペするの面倒…」

こんな風に感じませんでしたか?

今回は、AIに「指示書」を渡して、こうした運用の手間をゼロにする方法をご紹介します。


魔法のファイル「GEMINI.md」

Antigravity には、プロジェクトごとのルールをAIに教えるための仕組みがあります。 それが、プロジェクトのルートフォルダに置く GEMINI.md というファイルです。

ここに「私のプロジェクトではこうしてね」と書いておくだけで、AIはそのルールを忠実に守ってくれます。


私が使っている GEMINI.md を公開します

実際にこのブログ運用で使っている指示書(プロンプト)がこちらです。 これをコピペして GEMINI.md として保存するだけで、あなたのAIエージェントも同じように賢くなります。

# エージェント
* タスクや解説は日本語で記述。
* 思考過程も日本語で記述。
* 実行計画書も日本語で記述。
* 絵文字を使って返信。
* コードの編集に失敗してしまった場合、変更をリジェクトして、ユーザーに変更内容を伝える。(ユーザーが手動で変更する)
* 失敗したのに、何度も編集を繰り返すことを禁止。

# プロジェクト
* 静的ファイルのみ作成。
* Eleventyを使用したブログサイト。
* 日本語単言語対応。

# 構成
* src/posts に記事を配置。
* 記事ファイルの命名規則は yyyy/mmdd-タイトル.md とする。
* 記事ファイルにはスペースや全角文字の利用を禁止する。
* 記事のタイトルが#(h1タグ)で生成されるため、md内では##(h2タグ)以降を利用する。
* src/layouts にレイアウトファイルを配置。
* src/assets に静的ファイルを配置。

# 画像の扱い
* 一時的に src/assets/ に画像を生成して参照するが、エンジニア自身が Cloudinary にアップロードして、URLを利用することを推奨。
* CloudinaryのURLは "/image/upload/" の後に "w_400,f_auto,q_auto" を付けることでパフォーマンスを改善。
* 例 : https://res.cloudinary.com/xxxxxxxx/image/upload/w_400,f_auto,q_auto/v1763648355/hero-bg_t9dyuh.png

# 記事
* 記事タイトルで h1 タグを使うため、記事内での最上位見出しは ## (h2) とする。
* "今日の記事を書きたい" と言われた場合、ベースとなるファイルを src/posts に生成してユーザーに提示する。
* 記事一覧はローカルサーバーの再起動が必要なので、ユーザーに README.md を見るように指示する。
* 記事の代筆を依頼された場合、ファイルの先頭と末尾にコードブロック```が付いていないか確認する。
* ヘッダー情報は以下がデフォルト
---
date: 
layout: post.njk
tags: post
title: 
description: 
image: 
---

# 本番サーバーへの反映
* このプロジェクトは Cloudflare Pages で運用しています。
* GitHub と連携して、自動的に本番サーバーに反映されます。
* ユーザーから反映を依頼された場合は、変更を全てコミットしてプッシュすることで実現できます。

これで何が変わるの?

このファイルを置いておくと、AIとの会話が劇的にスムーズになります。

「今日の記事を書きたい」と話しかけるだけ

これまでは…

  1. エクスプローラーで src/posts/2025 フォルダを開く
  2. ファイルを新規作成
  3. 1203-diary.md のように名前を付ける
  4. ヘッダー(Frontmatter)をコピペして日付を修正…

GEMINI.md があると…

  1. チャットで「今日の記事を書きたい」と言う
  2. AIが勝手にファイルを作成して提示してくれる!

「本番に反映して」の一言で完了

これまでは…

  1. ターミナルを開く
  2. git add, git commit, git push
  3. コマンドを正確に打つ必要がある

GEMINI.md があると…

  1. 「本番に反映して」と言う
  2. AIがGitコマンドを実行し、変更をGitHubに送信してくれる!

「サイトのデザインをおしゃれにして」と頼むだけ

これまでは…

  1. CSSファイルを探し回る
  2. クラス名を特定する
  3. 試行錯誤してコードを書き換える…

GEMINI.md があると…

  1. 「見出しのデザインを変えて」「テーマカラーを赤にして」と頼む
  2. AIが関連するファイルを特定してデザインを修正してくれる!

まとめ

  • GEMINI.md は、あなた専用の「AIへの業務マニュアル」。
  • 一度書いておけば、面倒なルール確認や定型作業をAIに丸投げできる。
  • 人間は「記事の中身」を書くことだけに集中できる!

ぜひ、あなたのブログにも GEMINI.md を導入して、快適な執筆ライフを手に入れてください。


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